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10/6(火) 山の整備活動を行います!

健全な山をつくるための活動です! 植林というと「苗木を植えて終わり」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし実際には、植えたあとの保育作業こそが、森づくりの成否を分けます。なかでも意外と知られていないのが、ヘキサチューブ(樹脂製の保護筒)を外す作業です。今回、地味ですが大切な作業を行います。

5年前に鳳来寺山ろくの高徳の山に植林活動を行いました。針葉樹・常緑樹・実のなる樹木など様々な樹種を植えました。毎年、下草刈りのなどの活動を行い、成長を見守ってきました。

ヘキサチューブとは、その名のとおり六角形(ヘキサゴン)の筒状をした苗木用の保護資材です。植栽直後の苗木にかぶせ、支柱で固定して使用します。

近年、ニホンジカの個体数増加と分布拡大により、植林地の被害は全国的に深刻化しています。

植えたばかりの苗木の頂芽(先端の芽)を食べられると、樹高成長が止まり、幹が曲がる
ノウサギは幼齢木の主軸を斜めに切断する(いわゆる「斜め切り」)
カモシカは枝先を引きちぎるように食べる
冬季は餌が乏しく、被害が集中しやすい
一度食べられた苗木は回復に数年かかるか、最悪の場合は枯死します。ヘキサチューブは、こうした被害から苗木を物理的に守る、もっとも確実な手段のひとつなのです。

そして、苗木の成長に合わせて取り外します。

以前、別の山でヘキサチューブを外す作業を行いましたが、これが結構、重労働だったのを覚えています!地中にしっかり打ち込まれた支柱は、簡単には抜けません!根が絡んでいることも多く、だれか専用の道具を開発してほしい!と感じます。

手をかけた分だけ、森は応えてくれる

ヘキサチューブ外しは、収穫のような達成感のある仕事ではありませんが、まさに縁の下の力持ちのような作業です。

しかし、この一手間があるからこそ、苗木は締め付けから解放され、自分の力で光を求めて伸びていきます。数十年後の立派な森は、こうした地味な作業の積み重ねの上にあるのだと、作業のたびに実感します。

植林は「植えて終わり」ではなく、「育てて、見守って、手を離す」までがひと続きの仕事。ヘキサチューブを外す日は、苗木が独り立ちする節目でもあるのです。是非、この活動を一緒にしませんか?皆様のご参加をお待ちしております!

*山の状況や天候により、内容・スケジュール等が変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。